2 備えよう 3 応急手当 一次救命処置の手順 一次救命処置とは、心臓や呼吸が停止した傷病者に対して、心肺蘇生やAEDなどを使って救命するための緊急処置のことです。傷病者の社会復帰において、大きな役割を果たします。 一次救命処置 傷病者発見! 周囲の安全を確認してから声をかけ、傷病者の反応の有無を確認する。 反応がない場合 ※判断に自信がもてない場合も含む。 ①大声で協力者を呼ぶ ②119番通報(通信指令員の指導に従う) ③AEDの依頼 普段どおりの呼吸なし ※判断に自信がもてない場合も含む。 普段どおりの呼吸あり →救急車を待つ。 次の画面で手順を確認しよう 胸骨圧迫(心臓マッサージ) ・胸の真ん中を ・胸が約5cm沈むように ・1分間あたり100~120回のテンポで絶え間なく AED(自動体外式除細動器)到着 ・すぐに電源を入れる。 ・電極パットを傷病者の胸に貼る。(貼る位置は、電極パットに描かれた絵のとおり) ・音声メッセージに従い、電気ショック必要の有無の解析を待つ。 電気ショック必要 →ショック1回 直ちに胸骨圧迫再開 電気ショック不要 →直ちに胸骨圧迫再開 あなたの身近で、AEDはどこにありますか? 学校の中では? 登下校中では?
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