防災ノート~災害と安全~高等学校版
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1 災害の特徴から考えよう 3 大雨・台風 考える 風水害から身を守るためには 大雨による災害への対応 ●大雨警報(土砂災害)や土砂災害警戒情報が出されたら、急傾斜地から離れる! 土砂災害で危険になりそうな場所は、崖や急な斜面などの近くです。自分の住まいが土砂災害警戒区域であるか、ハザードマップで調べましょう。 ●大雨警報(浸水害)が発表されたら、高いところに行く! 浸水害で危険になりそうな場所は、周りより低い場所や、アンダーパス、地下室などです。 ●洪水警報や指定河川洪水予報が発表されたら、川から離れて高いところに行く! 洪水害で危険になりそうな場所は、流れの急な川のそばや、川の近くの低い場所などです。 頭の上で降っていなくても、上流で大雨が降る場合にも発生する可能性があります。 大雨・台風に関する情報 水害・土砂災害について区市町村が出す避難情報と、国や都道府県が出す防災気象情報は次の5段階※に整理されています。 ※各種の情報は、警戒レベル1~5の順番で発表されるとは限りません。状況が急変することがあります。 〈警戒レベルの一覧表〉 あくまで各レベル「相当」の気象情報です。警戒レベルと気象情報にとらわれず、危険を感じたら自主的に避難しましょう! 避難情報に関するガイドライン[令和3(2021)年5月 内閣府(防災担当)] 〇警戒レベル5は既に災害が発生・切迫している状況で、すでに安全な避難ができず命が危険な状況です。 〇避難とは、「難を避けること」、つまり安全を確保することです。安全な場所にいる人は、避難する必要はありません。 ※1:区市町村が災害の状況を確実に把握できるものではない等の理由から、警戒レベル5は必ずしも発令されるものではない。 ※2:避難指示は、これまでの避難勧告のタイミングで発令されることになる。 ※3:警戒レベル3は、高齢者等以外の人も必要に応じ、普段の行動を見合わせ始めたり危険を感じたら自主的に避難したりするタイミングである。 避難が必要な全ての人は、警戒レベル4までに避難しましょう。 ワークシートに考えを書きましょう 1 大雨や台風による風水害が起こったら、あなたの家の周りで、予想される危険は何ですか。 2 大雨や台風による風水害の危険から身を守るために、どのような行動をとりますか。

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