防災ノート~災害と安全~中学校版
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2 備えよう 2 在宅避難 知る 自宅で生活を続ける(在宅避難) 在宅避難について ひとたび大規模な地震が起これば、電気・ガス・水道などのライフラインの被害や物資供給の停滞が予想されます。自宅に倒壊のおそれがある場合などは、避難所で生活する必要がありますが、自宅に十分な耐震性がある場合は、避難所に行かずに自宅で生活を続けることが考えられます。そのためには、日頃から、自宅で生活するうえで必要な物を備蓄しておくことが重要です。 ●防災ポーチ 小さなポーチに、防災グッズを入れて持ち歩くことで、防災への準備をすることができます。 ●ガス・電気・水道の代替 ガスは、カセットコンロ、電灯は乾電池で作動するヘッドランプを利用します。水は日頃からペットボトルなどの水を多めに準備し、近所の「給水拠点」の確認をしておきましょう。 ●食料品や日用品の備え 東京都は11月19日を「備蓄の日」としています。日頃から食料品を多めに買いそろえ、普段の生活の中で消費していく日常備蓄なら、無理なく備蓄を続けることができます。 ●下水道の使用ができない場合 下水道が使用できない場合には、備蓄している携帯用(非常用)トイレや行政が用意したトイレを利用します。 ●お風呂やシャワーが使えないとき ドライシャンプーやウェットティッシュなどがあると便利です。皮膚トラブルのある人は、タオルと水、塗り薬など、自分に適した物を準備しておきましょう。

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